必要な清掃はどれ?オフィス清掃の3つの清掃種類と組み合わせを徹底解説

オフィス環境を整えるのに必要なオフィス清掃。
そんなオフィス清掃ですが、日常的な清掃から緊急時の清掃まで様々な種類があることをご存知したでしょうか?
ということで今回は、オフィス清掃の種類と効果的な組み合わせをご紹介します。
オフィス清掃は快適に仕事をするためには必要不可欠ですが、少しでもコストを削減したいのが本当のところ。
清掃の種類を知り、必要なものだけ清掃業者に依頼することで効率よくオフィス環境を保つ方法を伝えていきます。

1.毎日や2.3日に1回ペースの日常清掃

日常清掃とは日常的に行う掃除のことで、一般的に毎日行うものから2.3日に1回のペースで行います。
従業員の方が行う清掃もこの日常清掃に含まれます。
主に利用しているのは、やろうと思えば従業員でも清掃ができるが業務に集中してもらうために依頼をしたり、ビルの規模が大きいために頼むケースが多いです。
また、
「清掃のプロに依頼することで汚れやすい箇所」
「オフィスを長い間キレイで快適に使うためにはどのように清掃をしたらいいのか?」
ということを検討してメンテナンスや清掃を行うため依頼をするケースが多いです。

主な日常清掃の内容

・建物外周部や内部の掃き清掃
・エントランスのドアやガラス拭き
・排水溝や側溝
・ゴミ集積所の整理や清掃
・エレベーター内部、エレベーターホール
・フロア内を掃除機で清掃
・共用廊下清掃
・共用トイレ清掃
・デスク周りの清掃(ゴミ収集や拭き清掃)
など

2.週に数回、月に数回ペースの巡回清掃

巡回清掃とは、日常清掃と定期清掃の間の頻度で清掃を行うことです。
小規模のオフィスビルでは、大規模のオフィスビルよりも利用者が少ないことが多いため汚れるペースが遅いです。
毎日行わなくてもいいけど短いペースで定期的にオフィス清掃を行って欲しい時などに依頼するのが、巡回清掃になります。
清掃内容は日常清掃と同じことが多いため清掃業者によっては、
日常清掃=巡回清掃
としているところも多いです。

3.数ヶ月に1回、半年や1年に1回ペースの定期清掃

定期清掃とは、半年に1回や年に1回清掃をすることで建物全体を美しく見せることです。
日常清掃では落としきれない共用廊下や窓ガラスの汚れを徹底的に掃除をするため、オフィス内部や外部の印象ががらりと変わります。
また、日常清掃を行っていても汚れは蓄積していきそれが悪化すると床材を痛めてしまったり、費用がかかってしまうこともあるため定期清掃を取り入れているケースがほとんどです。

主な定期清掃の内容

・共用廊下(カーペットや床)の洗浄、ワックスがけ
・ガラス清掃
・エアコンの分解洗浄
・ポリッシャー洗浄
・滑り止め塗布
・外壁等の高圧洗浄
など
どれも大掛かりな清掃になりますが、予算に合わせて

4.急に必要な時、スポットで行う臨時清掃(特別清掃)

臨時清掃とは、急遽清掃が必要になった時やテナントの貸出前に清掃を行っておきたい時、普段清掃をしない場所(看板など)で汚れが目立つ箇所の清掃のことです。
他にも、日常清掃や定期清掃では掃除ができない高所の窓ガラスや照明器具、外壁などの清掃を行い
ます。

注意点

この臨時清掃(特別清掃)ですが、清掃業者に依頼をする時に注意することがあります。
それは、先ほどお伝えした日常清掃や巡回清掃、定期清掃とは異なり嫌がる清掃業者が多いということ。
また、依頼を引き受けてくれても嫌な対応をされてしまったり、しっかり清掃をしてくれないことがあるということです。
オフィス清掃は、良くも悪くも見た目で差が出やすいもの。
それによって取引先の方が受ける印象や従業員のモチベーションも変わってくるので、しっかりと対応をしてくれる業者かどうかを見極めるようにしましょう。

▼オフィス清掃業者を選ぶポイントをまとめたこちらの記事を参考にどうぞ
内部URL

効果的なオフィス清掃の組み合わせは?

オフィス環境を保つためには必ず必要なのがオフィス清掃です。
オフィス清掃でよく取り入れられているケースをまとめましたの参考にしてみてください。

①日常清掃と定期清掃

このケースは大規模のオフィスビルでよく取り入れられていて、この中で一番コストがかかる組み合わせです。
ですが、日常清掃が入ることで次の日の仕事始めには綺麗なオフィス環境で仕事に取りかかることができ仕事効率を上げやすいメリットもあります。
また、定期清掃を取り入れることで日常清掃では取り除けない汚れを落とすことができより長く、綺麗にオフィスを使うことができます。

②巡回清掃と定期清掃

①と同様でコストがかかる反面、長い間オフィスを快適に使えることが特徴的。
このケースは小規模のオフィスビルで取り入れられることが多いです。
また、仕事終わりに従業員に身の回りの清掃をしてもらうことで仕事の生産性を上げることができること。
巡回清掃では、従業員の清掃では手が回らないところを集中的に行ってもらうようすることで、必要な箇所のみを依頼することもできるのでコストを抑えることができます。

③日常清掃のみ

こちらは、日常清掃のみを依頼し定期清掃は必要に応じて清掃業者に依頼する方法です。
規模の大きいオフィスビルで取り入れられていることが多く、大掛かりな清掃が必要になった際は臨時清掃(特別清掃)等を発注することでオフィス環境を保つケースが多いです。

④巡回清掃のみ

こちらは、巡回清掃だけを清掃業者に依頼する方法です。
定期的な清掃は依頼しないためコストを抑えることができます。
巡回清掃のみになるため、小規模のオフィスビルで取り入れられていることが多いです。

⑤定期清掃のみ

こちらは定期清掃を清掃業者に依頼し、日常的な清掃は従業員などこちらで行うものです。
清掃業者に依頼するのは定期的な清掃のみなのでコストを抑えることができるのが特徴的です。

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